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令和2年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第3回)が開催されました。

令和2年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第3回)が、以下のように本講座と共催で開催されました。

 

日時: 令和2年11月25日(水)16:30~18:00

会場: Zoomを用いたオンライン講演

共催:北海道大学大学院工学研究院応用量子科学部門原子力支援社会基盤技術分野

演題

  核燃料サイクルの現状と今後の見通しについて(再処理、埋設事業を中心に)

講演者:

 ① 原 彬博氏

    日本原燃株式会社 再処理事業部 再処理工場 技術部 技術課(副長)

 ② 三浦 吉幸氏

    日本原燃株式会社 技術本部 技術管理部 技術管理グループ(副長)

 ③ 大石 英希氏

    日本原燃株式会社 埋設事業部 埋設計画部 計画グループ(副長) 

講演概要:

 我が国の核燃料サイクル事業の中核の担う再処理工場は、今年7月に新規制基準への適合性に係る審査が合格し、今後、安全性向上対策を行い、安全な操業開始に向け大きく前進している。埋設事業は、操業中の1号、2号埋設施設に加え、3号埋設施設の増設等に関する審査を進めているところである。

 このような状況を踏まえ、特に再処理事業、埋設事業を中心に現状と今後の見通しについて紹介する。