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令和6年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第5回)が開催されました。

日時: 2024年12月4日(水) 16:30~18:00

 開催形式: 対面形式

 対面会場: 北海道大学工学部 A4-63室(工学部 A棟4階)

 

【講演】16:30-17:15

 演題:原子力発電所再稼動における東芝の取り組み

 講演者:

 東芝エネルギーシステムズ株式会社 パワーシステム事業部 

  小島信夫様、大竹志朗様、三輪田親野鯉様

 講演概要:

  原子力発電所の再稼動に向け東芝は電力事業者と一丸となって取り組んで

 おります。再稼動には新規性基準への適合が求められ、既存の発電プラント

 内で多くの工事を行う必要があります。先日、震災以降初のBWR再稼動を達

 成した東北電力殿女川原子力発電所においても東芝がオリジナルのプラント

 メーカとして建屋内外で全面的に設計・工事を展開し完遂させました。本講

 演ではこの取り組みの概要について紹介させて頂きます。

 

【講演】17:15-18:00

 演題:発電用原子炉の規制基準と北海道電力泊発電所の取り組みについて

 講演者:

 北海道電力株式会社原子力事業統括部原子力安全推進グループ

  松本 竜輝様

 講演概要:

  発電用原子炉の規制基準について,福島第一原子力発電所事故以前から変

 わらない要素と,事故以降新規制基準として新たに求めらた要素についてま

 とめ,泊発電所再稼働を目指す北海道電力の取り組みと,そのなかで働く若

 手社員の仕事についてご紹介する。

 

世話人:

 澤 和弘

 北海道大学大学院工学研究院 原子力支援社会基盤技術分野

 Email: sawa@eng.hokudai.ac.jp

 TEL: 011-706-6663