令和2年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第6回)のご案内
このたび、学術講演会を下記の通り開催致します。
多忙中とは存じますが、会員皆様のご参加をお待ち申し上げます。
また、学生の皆様の参加を歓迎します。
なお、ご講演に関する資料をご希望の方には12月16日(水)にメールにてお送り致しますので、北海道大学大学院工学研究院・応用量子科学部門・原子力支援社会基盤技術分野 秘書(ta_s2h@eng.hokudai.ac.jp )宛にご連絡ください。
記
日時: 令和2年12月17日(木)16:30~18:00
会場: Zoomを用いたオンライン講演
共催:北海道大学大学院工学研究院応用量子科学部門原子力支援社会基盤技術分野
演題
- 北海道の原子力行政について
- 東京電力(株)福島第一原発事故を踏まえて
講演者:
- 菅野 翼氏
北海道総務部危機対策局原子力安全対策課主任
- 鎌田 英則氏
北海道原子力環境センター次長
講演概要:
道内には北海道電力(株)泊発電所が設置されていることを受け、北海道庁としては、「原子力安全対策の推進に関すること」、「原子力防災行政の企画及び総合調整に関すること」、「原子力災害対策に関すること」を担当している。
業務内容としては、「泊発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定」並びに「泊発電所周辺の安全確認等に関する協定」の運用により、地域住民の健康の保護と生活環境の保全を図っているほか、原子力災害特別措置法、道・関係町村の地域防災計画、「泊地域の緊急時対応」等に基づき、原子力災害時の防護措置や原子力防災訓練を実施するなど、原子力防災対策の充実・強化を図っている。
本講演では、道の取組内容を紹介するとともに、東京電力(株)福島第一原発事故における道の対応や事故を踏まえ見直した事項などについて、具体例を交えて紹介する。
世話人
中島 宏
北海道大学大学院工学研究院応用量子科学部門
原子力支援社会基盤技術分野
Tel: 011-706-7834
E-mail: nakashima.hiroshi@eng.hokudai.ac.jp