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令和3年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第3回)が開催されました。「北海道の原子力行政について」,北海道総務部危機対策局原子力安全対策課

令和3年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第3回)が開催されました。

日時:令和3年11月30日(火)16:30〜17:30

会場:Zoomを用いたオンライン講演

共催:北海道大学大学院工学研究院 応用量子科学部門 原子力支援社会基盤技術分野

演題:北海道の原子力行政について
① 泊発電所周辺の安全確保・環境保全の取組について
② 原子力防災の取組について

 

講演者:

 菅野 翼 氏

北海道総務部危機対策局原子力安全対策課 環境安全係 主任

 木村 将 氏

北海道総務部危機対策局原子力安全対策課 防災係 主任 

 

講演概要:

 北海道原子力安全対策課では、「原子力安全対策の推進に関すること」、「原子力防災行政の企画及び総合調整に関すること」、「原子力災害対策に関すること」、「原子力環境センターに関すること」について、担当している。

 業務内容としては、「泊発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定」や「泊発電所周辺の安全確認等に関する協定」の運用により、地域住民の安全確保や生活環境の保全を図るとともに、原子力災害特別措置法、道・関係町村の地域防災計画、「泊地域の緊急時対応」等に基づく原子力災害時の防護措置や原子力防災訓練の実施などを通じ、原子力防災対策の充実・強化を図っている。

 本講演においては、こういった道における泊発電所周辺の安全確保・環境保全や原子力防災の取組について紹介する。