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令和3年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第2回)が開催されました。「原子力分野における大気拡散シミュレーションの利用とMASを用いた避難シミュレーション」,株式会社 ヴィジブルインフォメーションセンター

令和3年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第2回)が開催されました。

日時:令和3年11月26日(金)16:30〜17:30

会場:Zoomを用いたオンライン講演

共催:北海道大学大学院工学研究院 応用量子科学部門 原子力支援社会基盤技術分野

演題:原子力分野における大気拡散シミュレーションの利用とMASを用いた避難シミュレーション

 

講演者:

 城戸 寛子 氏
株式会社 ヴィジブルインフォメーションセンター 主任研究員

 

講演概要:

 当社ではソフトウェア技術を駆使して先端科学分野に貢献することを目指しています。

 数値解析の分野では、モデリングからシミュレーション、可視化、妥当性評価までを担い、原子力施設から放出される放射性物質の挙動解析や環境影響評価、原子力施設の安全評価などに取り組んでいます。

 計測分野では、大気モニタ用伝送装置のWeb環境下の監視管理APIやコンプトンカメラと測域センサーを統合した放射性物質の3次元分布描画APIの開発を行っています。

 本講演では、数値解析の分野から、原子力分野における大気拡散シミュレーションとその利用、マルチエージェントシステムを用いた避難シミュレーションを紹介します。