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令和6年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第2回)が開催されました。

日時: 2024年10月30日(水)16:30~18:00

開催形式: ハイブリッド形式(対面とオンラインの併用)

 対面会場: 北海道大学工学部 A4-63室(工学部 A棟4階)

 オンライン会場(Zoom):

  https://zoom.us/j/96896725997?pwd=0Tm9cECnx9Cr2zsnq0xuUnWqeisoAe.1

  ミーティング ID: 968 9672 5997

  パスコード: 515372

 

・講演1(16:30~17:15)

演題: 原子力ディープテックスタートアップの現状

講師: 株式会社Blossom Energy 最高経営責任者 CEO 濱本 真平 様

講演概要:株式会社Blossom Energyは2022年に創業したスタートアップ企業です。新興企業が原子力という事業をどのように進めようとしているのか、そのアプローチや現状を紹介します。

 

・講演2(17:15~18:00)

演題: 使用済燃料の輸送貯蔵兼用キャスク設計

講師: 株式会社オー・シー・エル 取締役 エンジニアリングセンター長 溝渕 博紀 様

講演概要: 当社では、原子力発電所の使用済燃料を安全に貯蔵、輸送できる容器として、輸送と貯蔵の両方の機能を有した輸送貯蔵兼用キャスクの設計を行っています。 輸送貯蔵兼用キャスクは貯蔵中に電源を必要とせず、津波等の災害遭遇時でも健全性を保つことができる堅牢な容器であり、その必要性が高まっています。講演では、当社のキャスク設計手法例を用いて、最新の原子力分野での工学的な取り組み内容についてお話します。

 

世話人: 北海道大学 澤 和弘 特任教授

共催: 北海道大学大学院工学研究院 原子力支援社会基盤技術分野