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令和6年度日本原子力学会北海道支部学術講演会(第3回)が開催されました。

日時: 2024年11月13日(水)16:30~18:00

開催形式: ハイブリッド形式(対面とオンラインの併用)

 対面会場: 北海道大学工学部 A4-63室(工学部 A棟4階)

  オンライン会場(Zoom):

  https://zoom.us/j/96123355499?pwd=3z5dr7lGn8CKjvbAypEovzoEkqynE6.1

  ミーティング ID: 961 2335 5499

  パスコード: 959447

 

・講演1(16:30~17:15)

演題: 原子燃料工業の技術開発戦略と関連する技術の紹介

講師: エンジニアリング事業部 技監 牛尾 直史 様

講演概要:原子燃料工業では全社ビジョンとして「燃料技術」・「エンジニアリング」・「バックエンド」の三本柱での事業展開を掲げています。今回の講演では、全社ビジョンを踏まえた当社の技術開発戦略と、それに関連して当社が保有・開発している技術を紹介します。

演題:原子燃料工業の保安に係る業務紹介

講師:東海事業所 環境安全部 川村 慧 様

講演概要:原子力施設の安全の確保や再稼働に向けた審査対応等燃料メーカーとして燃料を製造するためには保安に関する業務が必要不可欠です。当社の保安に関する業務について若手社員の業務内容をご紹介します。

 

・講演2(17:15~18:00)

演題:我が国における原子燃料サイクルの現状と展望 ~ 国内唯一となる事業の確立を目指して ~

講師:燃料製造事業部 燃料製造建設所 保安管理課 松尾 陽一朗 様

   埋設事業部 開発設計部 埋設設計グループ 北城 諒一 様

講演概要:世界でも数少ない、国内唯一となる再処理・ウラン濃縮をはじめとする原子燃料サイクル事業について、プルトニウム回収技術の獲得~技術開発~民生利用までの歴史を紹介し、サイクル施設の設計、建設、試運転などの技術および核の平和利用への取組みならびにサイクル特徴・魅力など説明する。また、現場の最前線で活躍している社員(北大OB)の仕事紹介も行う。

 

世話人: 北海道大学 澤 和弘 特任教授

共催: 北海道大学大学院工学研究院 原子力支援社会基盤技術分野